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アメリカの家庭向け省エネ診断サービスについて その2

  • 2007年9月18日(火) 16:08 JST
  • 投稿者:
    かわさか
  • 閲覧数
    4,723
コラム-川阪
(3)Home Inspector

(3)Home Inspectorが行うもの。

Home Inspectionとは、屋根から基礎に至る家の構造やしくみを目視検査することで、具体的には、家の暖房システム、空調システム、屋内の配管や電気系統のシステムの状況や、屋根、屋根裏、断熱材、壁、天井、窓やドア、基礎部分、地下、建築構成材などについて検査を行う。これらの検査は、家の安全性や快適性を確認するため、家の購入や改築の際、任意で行われている。

この作業を行う人をHome Inspectorと言い、American Society of Home InspectorsなどといったNGOが実施する教育や訓練を受け、承認されたHome Inspectorがプロとして仕事を行うしくみとなっている。また、それらNGOは、Inspectionサービスを行う会社を検索できるサービスをオンライン上で提供している。

 

<American Society of Home Inspectors>

http://www.ashi.org/

 

<Home Inspections USA>

http://www.homeinspections-usa.com/

 

<The National Association of Certified Home>

http://www.nachi.org/

 

メリーランド州に本部を置く、Home Energy Turn-Upという会社は、東部中心にHome Inspectionビジネスを展開している。この会社では、Home Inspectorが、独自に開発したソフトウェアを使って建物の省エネの診断とその改善策の提案のほかに、家電製品の買い替え提案なども行っている。

 

<Home Energy Turn-Up>

http://www.hometuneup.com/index.asp

 

(4)Home Energy Raterが行うもの

民間の団体であるResidential Energy Service Network(RESNET)が作った基準にのっとり、その家が省エネ基準を遵守しているかなどを審査する。RESNETが作った基準は、金融機関が省エネ住宅に対する住宅ローンや融資を提供する基準にもなっている。また、その基準をクリアすれば、連邦政府の税控除の対象となったり、エネルギー・スター・ホームのラベリングが受けられたりする。

独自に開発したソフトウェアを使い、アメリカの平均家庭のエネルギー消費量を100とし、全くエネルギーを使用しないゼロエネルギービルディングを0としたHome Energy Rater Indexという指標を用いて、審査結果を出す。

 

< Residential Energy Service Network(RESNET)>

http://www.resnet.us/default.htm

 

(5)その他

上記の仕組みとは全く別で行われている省エネ診断もある。Energy Doctorは、過去20年間、家の建築、省エネ製品やサービスの提供を行ってきた会社である。ここでは、無料で省エネ診断を行うと書いてあるが、実際は、費用がかかるのだが、その診断によって省エネでき浮いた光熱費で、診断代がペイできるということらしい。

 

<Energy Doctor>

http://www.energydr.com/

 

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