Q12.洗濯のすすぎは、ためすすぎ2回と注水すすぎ1回では、どちらの方が電気・水の節約になるのでしょうか?

1.ためすすぎ2回

2.注水すすぎ1回

答えは、一番最後にあります

解説

 どちらがきれいに落ちるでしょうか  正解から言えば、同じだけきれいにする(洗剤を落とす)のであれば、ためすすぎのほうが水の節約になります。

★★計算はちょっと難しいですが

 すすぐ前の洗濯物に残っている洗剤の量を100あったとして話をはじめます。また洗濯機には洗濯物の10倍の水が入るとします。

  • まずためすすぎの場合です。

    1回目は洗濯物の10倍の水ですすぎますので、100あった洗剤のうち90は水に溶け出し、洗濯物に10だけが残ります。この水にとけた90が排水されます。2回目のすすぎで、さらに10倍の水ですすぐので、10が水にながされ、最後に洗濯物に残っている洗剤は1、つまり最初の100分の1になります。

  • 注水すすぎで考えてみます。

    最初に10倍の水をためるのは、ためすすぎと同じです。水はまだ捨てませんので、水と洗濯物をあわせて100の洗剤があります。注水すすぎでは少しずつ水を加えてその分を捨てていきますが、ここでは簡単に、水の半分を交換すると考えてみます。水の半分ですから50の洗剤を捨てて、水を入れることになり、水と洗濯物に残った洗剤は50になります。続いて水の半分を捨てると、25の洗剤が流され、水と洗濯物に残った洗剤は25になります。半分ずつ交換しましたので、これで使った水の量は合計するとためすすぎ2回分とほぼ同じになります。さて残った洗剤の量ですが、水と洗濯物で合計25の洗剤がありますが、10倍の水がありますので、洗濯物に残った量は2.5になります。

  • 結果

    同じ量の水を使った場合には、ためすすぎでは1、注水すすぎでは2.5の洗剤が残ることになります。注水すすぎは、ためすすぎの2.5倍になります。

 逆に、同じだけきれいにするのであれば、注水すすぎのほうがたくさんの水を使うことになります。

関連情報

[答え] 1.ためすすぎ2回


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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:11 (907d), by 有限会社ひのでやエコライフ研究所