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暖かくなってきたら早めに暖房器具をしまいましょう

 暖かくなっても、つい習慣で暖房器具をつけてしまいがちです。暖かくなってきたら、早めにしまうようにしましょう。

 下のグラフは、2001年から2014年までの家計調査の全国平均値で、月別の経年変動を示したもので、2001年を1として比率で示しています。3月から6月にかけてと10月の電力消費量が以前よりも増加が大きくなっており、特に3月はこの期間で1.5倍にもなっています。そのほかの季節は、この期間は大きな伸びはなく、特に8月などは減少しています。

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 便利な生活になれて、暖房の時期が終わってもつい暖房器具を置いたままで、使ってしまったり、冷房も同様に10月になってから習慣で使ってしまうといったことがあるようです。

 点けはじめは、器具を準備するまで少し控えめにする傾向があるのかもしれません。逆に季節の終わりには、早くしまわずに、ずるずると使う傾向が増えているようです。使えるとなるとついスイッチに手が言ってしまうかもしれませんが、使わなくても快適に過ごせる季節を楽しんでみてください。

 効果

 費用

 しまうだけです。費用はかかりません。

 関連の取り組み

 暖かくなる時期、温度計をしっかりみて暖房が必要かどうか確認してみてください。E27 (冬)厚着をして暖房の設定温度を1℃低くするなど工夫も大切です。

 導入のしかた

 少し暖かくなった日には、暖房を消すといった、外の気候に合わせた調整をしましょう。季節が暖かくなってきたら、暖房器具をしまうことも考えてください。

 冷房も同様です。ちなみにエアコンの冷房を最後にするときには、中に湿気がはいってるとカビが繁殖する可能性がありますので、送風を30分程度して、しっかり乾燥させてから長期休暇に入ってください。

 おすすめの家庭

 どの家庭でも実行することができます。

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Last-modified: 2017-08-23 (水) 16:24:26, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所