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人感センサーがついた照明に置き換えましょう

 門灯や玄関灯などで、常時照明をつけている場合には、時間が長い分たくさんの電気を消費してしまいます。

 そこで、人が近づくと照明が点くというセンサー式の照明をとりつけることをお勧めします。人がいないときには照明がつきませんので、消費電力は少なくてすみますし、防犯や放火対策の効果も、照明が常に点いているときよりも高いとされています。

 効果

電気の削減(kWh)光熱費の削減(円)二酸化炭素排出量の削減(kg)
1ヶ月の削減51313
1年の削減581,57732
  • 蛍光灯(20W)の門灯を、1日8時間使用する家庭の場合。
  • 白熱電球(40W)で門灯を点けている場合には、上記の2倍。

 費用

 センサー式のライトは、電器屋やホームセンターで2000円〜5000円程度で販売されています。コンセントから引く場合には、電気工事を頼む必要があります。またソーラーパネルがついていて、電気工事の必要ないタイプもあります。

 関連の取り組み

 門灯や玄関灯に電球を使っている場合には、E110 電球をLED電球に置き換えることでも削減になります。常時明るくしたい場合には、こちらを活用してみてください。

 また廊下の照明をずっと点けている場合には、電池を使ったセンサー式の照明がおすすめです。LEDのタイプなら、乾電池だけで1年以上も使うことができます。足下だけを照らすためには十分です。

 導入のしかた

 電器屋やホームセンターで購入してとりつけてください。電気工事が必要な場合には、電器屋等にお尋ね下さい。

 おすすめの家庭

 門灯など一晩中あかりをつけている家庭におすすめです。また地域で防犯対策を進める場合に、人が近づくたびに明るくなりますので、有効です。

 放火対策として

 火災の最も大きな原因は放火になります。燃えやすいものが家の周りに置いてある場合、それに火をつられてしまう危険があります。また、公共道路から敷地内に入られないように、柵をしたり鍵をかけたりすることも大切です。

 どうしても設置できない境界や狭い通路の場合には、センサーライトや防犯カメラが有効とされています。「たまたまむしゃくしゃして、火を点けやすそうな場所があったから」というそれだけの理由で放火する例もあり、犯人のやる気をそぐことにもつながります。

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Last-modified: 2018-06-19 (火) 08:23:03, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所