環境家計簿のアンケート調査によると、家族でだんらんの時間を過ごしている家庭と、そうでない家庭では、電気やガスの消費量が3割程度の差が出てくる結果となっています(環境家計簿における集計結果より)。家族がばらばらに過ごすと、それぞれの部屋を、暖房したり、照明をつけたりする必要がでてきます。いっしょに過ごすことで、その分を減らすことができます。
また、家族の会話ができるようになるなど、この方法で省エネをすることで、メリットもあります。楽しいことを探しながら、すすめてみましょう。
だんらんをしている家庭は、そうでない家庭にくらべて、電気の消費量が3割程度少なくなっています。
かかりません。
テレビを見る時間を短くすることでも、家族の会話が生まれることになります。
家の中の便利なものを、いちど消してみるのはいかがでしょうか。
いきなりいっしょに過ごそうとしても居心地が悪い場合もあります。ゲームをしたり、話題をふってみるなど、工夫をしてみてください。
省エネというと、時間を減らしたり、今まで使っていたものをやめたりなど、がまんする対策ばかり思い浮かべがちですが、この取組は、減らすことによって新たな楽しみが生まれるものです。
このような、省エネをすることによって、別の楽しさを見つけていくことができれば、省エネを定着させていくことができます。
2人以上が同居している家庭のすべてにおすすめです。