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* シングルレバー水栓を正面で使わないようにしましょう [#z1636c5b]

 洗面や台所などによく使われる水栓で、レバーが1本あって、右に倒しておくと水が、左に倒しておくとお湯が出てくる仕組みで、温度調整をしながらお湯を使うことができる便利な水栓です。

 この水栓を正面で使うと、お湯と水が混じって出てきます。給湯器からは距離がありますので、少し使うだけだとお湯がたどりつくまでに止まってしまうこともありますが、お湯を作るためにエネルギーが消費されていることになります。

 このため、シングルレバー水栓で、お湯を使わない場合には、必ず右側に倒してから使うようにしてください。

 使っているつもりがなくても、消費されてしまっているお湯の割合は小さくなく、家庭のお湯の利用の5%程度がこうして無駄になっていると推計されています。

 最近の水栓では、正面で使ったときでも水のみが出るようにし、左側に傾けた時だけお湯が出るようなタイプが「節湯型」として販売されています。


** 効果 [#n62b089e]
 家庭の給湯の割合は、3割近くと大きな割合を占めています(ガソリンを含まない場合)。その5%ですので、大きな削減につながります。

** 費用 [#lb9beb85]
 かかりません。習慣を変えるだけです。

** 関連の取り組み [#z9cfc34f]

 冬場には、&pgid(,E98 洗面の温水の設定温度を低くする);こともできます。また洗面だけでなく、シャワーでもお湯をたくさん使うことになります。たくさん消費しているということは、削減の効果も大きいということですので、&pgid(,E22 シャワーを出しっぱなしにせず、お湯を2割減らす);などもぜひ取組んでみてください。

** 導入のしかた [#h63ccbe7]
 
** おすすめの家庭 [#d5a4f268]

 シングルレバー水栓を使っている家庭は、使い方の確認をしてみてください。

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