(Q1)電気つけるときにたくさんの電気が消費されてしまうから、つけっぱなしのほうが省エネになる?

     1.数分でもこまめに消したほうがいい  2.つけっぱなしがいい





 家電製品は、スイッチを入れたときに大量に電気が流れます。通常使っている電気の10倍以上が流れることもあります。このため、電気をこまめに消すと電気の消費量が増えてしまうのではないか、という疑問が広がっています。

 しかしたくさんの電気が流れるといっても、その時間は一瞬であるため、消費する電気の量はほとんどありません。たとえば、10倍の電気が流れたとしても0.1秒で元の電気に戻ったら、1秒間つけているのと同じだけの電力消費量にしかなりません。


【重要】 省エネを考えるにあたって重要な公式です。

  電気の消費量 = 消費電力 × 使用時間

  電気をどれだけ使ったのかは、その機器の消費電力(ワット数)と、使った時間のかけ算で求められます。つまり電気の消費量を減らすためには @消費電力の小さいものを使う、A使用時間を減らすの、2通りがあることを覚えておいてください。
 いくら大量の電気が流れても、時間が短ければ、電気の消費量は多くはありません。

【事例】 信号機の場合

 信号機が夜に点滅しているのは、点いている時間を短くすることで電気代が安くなるというメリットもあるからです。あれだけ頻繁につけ消ししても、電気を余計に消費するわけではありません。

【留意点】 機器の寿命に注意

 こまめに消すほうが消費電力は少なくなりますが、あまり頻繁につけ消しすると装置の寿命が短くなることがあります。例えば蛍光灯のグロー球は6000回程度が寿命となっています。このため交換の頻度が高くなって、お金でみると高くなる場合もあります。

★★じゃあ、どの程度ならいいのか

 付け替えの費用も含めて、かかる費用を検討すると「30分程度ならつけておいたほうがいい」といった結果になります。ただし環境(エネルギー消費)の面からは、ほんの少しの時間でも消したほうがよくなります。1日に何十回も点け消ししていれば寿命も早いでしょうが、1日に数回点け消しする程度なら寿命を気にするほどではないでしょう。
 よって、常識的な範囲内で、気がつく度にこまめに消すほうがいいです(照明も数分間離れる程度でも消したほうがいい)。


答え[1]

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