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消費電力表示・記録装置

 エネルギー削減の第一歩は「見える化 」です。詳細なデータを取得できる装置を開発ししました。省エネにも役立ちますが、電気の使い方が手に取るようにわかり、面白いです。

 

【新型スマートメーターを利用した表示・WEB連携システム

2017年2月16日

 家庭のメーターは、順次スマートメーターへの無料での付け替えが進んでおり、すでに取り換えがされた家庭は1000万世帯を超えています。数年で全てのメーターが切り替わる予定となっています。スマートメータにより、日常生活での電気利用に変化が出てくるものではありませんが、申請をすることで、リアルタイムの消費電力を手元の装置で表示することができます。現在どれだけ電気を使っているのか、多いのか少ないのかを、リアルタイムで表示することで、家の省エネのヒントも見えてきます。

 太陽光発電装置と合わせて導入されることも多いHEMSでも「見える化」は可能ですが、費用がかかります。スマートメータは、電力会社が無料で設置してくれ、これを利用しない手はありません。しかも、電力料金の徴収で使われる装置ですので、高い精度で測定が可能です。

(本体装置)

 スマートメータと連携することで、正確なデータを蓄積し、活用することができます。

  • デジカメと同じ程度の大きさで、USB電源から電力を供給して利用します。
  • 電力スマートメーターから、電力消費量を5秒ごとに取得します。
  • 測定データは、無線LANを通じてWEBサーバーに送信され、リアルタイム表示以外に、過去のグラフなどもボタンクリックで呼び出すことができます。
  • お持ちのスマホや、PCで表示したり、設定操作することが可能です。
  • ○秒前に△△W増加した、減少したことを、コメントします。家で何が大きな電気を消費しているのか見えてきます。
  • パスワードで管理され、暗号化通信にも対応しています。
  • サーバーログ、表示機能サービス込みで、1セット3万円(税別)で用意できます。

 

PC表示画面サンプル

 WEB画面上で操作が可能です。左右にスクロールして表示したり、時間幅を変更もできるので、注目する時間帯を拡大表示することもできます。

 

冷蔵庫の特性

 冷蔵庫はモーターがON・OFFの切り替えをしながら庫内温度調整をしています。1時間に1回、時間にして15分程度150Wの消費電力がかかるのが冷蔵庫です。以下のグラフは分解しにくいのですが、2種類の冷蔵庫相当の機器が動作しています。11時40分ころのピークは2つが重なって山が大きくなっています。

 

こたつの特性

 こたつは500W程度電気を消費しますが、およそ4分ごとに、30秒から1分程度ONになるだけで、多くの時間はOFFになっています。平均消費電力は100W程度となるため、電気ストーブやセラミックファンヒータなど1000W程度消費する機器に比べると10分の1程度になっています。90cm角の小型のこたつで、温度設定を弱、敷き布団の下にはアルミ断熱シートを敷いて使っています。

ホットカーペットの特性

 2畳用ホットカーペットを半面利用している状態で、温度設定は弱に近い状態です。300W程度の消費がありますが、10分間に1-2分程度ONになるだけですので、これも100W以下の消費電力となっていることがわかります。

 簡易版消費電力メーター

 2008年ころから開発をしてきた、配電盤に設置するタイプの消費電力計は、こちらで紹介しています。LEDの色と顔マークで、現在使いすぎかどうかを警告してくれます。

 

 

最終更新日:: 2017年3月 2日(木) 11:25 JST|閲覧数: 1,417