都道府県別・月別光熱費データベース

投稿者: | 2018-01-19
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都道府県別および月別の、電気代、ガス代、灯油代、ガソリン代を一覧表で表示できるデータベース機能を公開しました。標準光熱費を知りたい際にお使いください。総務省家計調査のAPIを使用しています。
 世帯人数別の係数を設定していますので、世帯人数別の光熱費も表示ができます。
家計調査が更新されるのに合わせて、データも自動的に新しくなります。
http://hinodeya-ecolife.sakura.ne.jp/kakeityosa/
 


 1)全国の最新月の消費量、都道府県庁所在市別の最新月の光熱費

アクセスすると最初に表示がされます。総務省サイトが混んでいる場合には、表示されない場合がありますので、再読込をしてください。前年同月との比較も表示でき、増減の参考に使えます。ただ、都道府県別の増減についてはサンプル数が少ないために、比率は安定していません。関東地方、関西地方といったレベルで比較するのが望ましいです。
なお光熱費については、家計調査では支出した月として記録されています。通常の口座引き落としでは、検針票が届いた翌月に引き落としされるので、検針票と比較する数値として使う場合には、1ヶ月前として評価する必要がありますので、注意してください。
 

2)特定年月の詳細

画面上部の選択欄の一番左は、年月を指定して「特定月の詳細」ボタンを押すと表示ができます。内容は1)と同じもので、年月を指定して表示ができます。
 

3)都市の詳細(光熱費の月変化)

都市を選択して「都市の詳細」ボタンを押すと、その都市について、統計があるすべての月の光熱費を一覧で表示します。またあわせて月別に集計した平均値も表示します。
この画面では、「電気」「ガス」「灯油」「ガソリン」のボタンが表示され、押すことで、各項目の月別・世帯人数別の光熱費が表示されます。
 

4)標準値(都市×人数)

年月、都市、人数を選択して、「標準値」ボタンを押すと、その地域の月の光熱費平均値が表示されます。


 
  家計調査は、対象を細かく分析するために、2人以上世帯のデータベースを使っています。単身世帯が4割近くになっているので、平均値を算出する場合にはご注意ください。
 

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