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蛍光灯器具をスリム型(細管タイプ)に置き換えましょう

 蛍光灯は、電球に比べると発光効率は高くて省エネです。同じ蛍光灯でも、インバータ制御で管の太さが細いタイプがあり、こちらのほうが少ない電気消費ですみます。

 30Wの環形蛍光灯は、比較的効率が悪く、付け替えることで削減効果も大きく出てきます。昔の和室などでは、よく30Wの環形蛍光灯を2つ重ねてペンダント照明として使われてきました(30Wと32Wの組合せもよくあります)。

 蛍光管をスリム型の効率がいいタイプにつけかえるのには、照明器具から置き換える必要があります。

 それでも、居間などでは使用する時間が長いため、少しでも効率のよいものに置き換えると、光熱費が安くなり、10年以内に元を取れることが多くあります。

 また、LEDタイプのシーリングライトもおすすめです。明るさを大きく調整することができ、必要に応じて控えめに設定することで、省エネになります。また蛍光灯のシーリングライトでは、カバーの中に虫が入りやすく、大掃除のときに手間ですし、取り外しのときに壊してしまう事例もよくあります。LEDは虫が入りにくい構造となっており、取り外しをする必要もほとんどありません。

 効果

1日の利用時間を

時間として計算すると、

電気の削減(kWh)光熱費の削減(円)二酸化炭素排出量の削減(kg)
1ヶ月の削減51483
1年の削減661,77436
  • 環形の30W×2蛍光灯(安定器を含めて70W)から40Wに変更。1日6時間使用する家庭の場合。

 費用

 照明器具から買い換える必要がありますので、1万円程度かかります。ただし、上記のように1日6時間使用で毎年1400円程度安くなりますので、10年以内に元が取れることになります。

 関連の取り組み

 電球の場合には、E54 電球を電球型蛍光灯に置き換えることでも大幅に削減できます。玄関の照明などは、電球型蛍光灯にするより、E53 人感センサーがついた照明に置き換えるほうが、防犯効果も高いようです。

 よくインバータ式照明といわれますが、ほぼ同じことを意味しています。安定器をインバーター式のものにしたタイプは、既存の太い蛍光灯(32.5mm)も使うこともでき、安定器のロスが少なくなるなど省エネになります。それに加えて、細管(28mm、20mmなど)にすると、さらに発光効率も高まります。

 ちなみに、細管の蛍光管は、既存の安定器型の照明器具には取り付けることはできません。既存の蛍光灯を、Hf対応の照明器具に取り付けることができる場合もあります(できないタイプもあります)。

 導入のしかた

 一般の電気店で購入してください。省エネ性能ラベルが表示されていますので、効率のより高いものを選ぶと省エネになります。最近のタイプは、明るさを段階的に調整できるようになっていますので、適切な明るさで使うことも大切です。

 おすすめの家庭

 昔ながらの30Wの環形蛍光灯を使っている家庭におすすめです。部屋がより明るくなった上で、省エネになります。

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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:01 (1123d), by 有限会社ひのでやエコライフ研究所