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夜間や留守時など使わない時は電気ポットの保温を止めましょう

ポット

 電気ポットは、長時間保温をしていると、意外とたくさん電気を消費します。使わない外出時や、夜間などは保温を止めるようにしましょう。また、できれば保温をせずに、使うときに沸かすほうが、消費エネルギーは少なくなります。

 どうしてもすぐにお湯を使える状態にしておきたい場合には、ぜひ魔法瓶をおすすめします。電気を消費せずにも、数時間なら熱湯の状態が維持されます。

 なお、保温にかかるエネルギーは、ポットの中のお湯の量が多くても少なくても、ほとんど変わりません。

 効果

電気の削減(kWh)光熱費の削減(円)二酸化炭素排出量の削減(kg)
1ヶ月の削減71603
1年の削減901,90030
  • 保温に30W程度かかるとし、1日8時間の保温を止めた場合です。
電気の削減(kWh)光熱費の削減(円)二酸化炭素排出量の削減(kg)
1ヶ月の削減215008
1年の削減2605,800100
  • 保温に30W程度かかるとし、保温を完全に止めてしまった場合です。

 費用

 夜間止めるだけです。お金はかかりません。もし魔法瓶を使う場合には、そのお金が数千円かかります。

 関連の取り組み

 どうしても電気ポットが必要な場合には、省エネ型のE23 真空断熱の電気ポットに買い替えるを参考にしてください。魔法瓶のように熱を逃げ難くしている構造で、保温をする電気の消費量が大幅に削減されています。

 あと、電気炊飯器についても同じように保温するとエネルギーがかかります。E45 電気炊飯器の保温をせず、電子レンジで温め直すことも考えてみてください。

 導入のしかた

 夜間止めるだけです。

 おすすめの家庭

 電気ポットを使っている家庭は、ぜひ考えてみてください。

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Last-modified: 2017-09-19 (火) 23:00:52, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所