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家電機器の消費電力一覧

 電気は使用量にあわせて発電をする必要があり、現在東北関東大震災において実施されている「計画停電(輪番停電)」は、電力消費が発電容量を上回るために実施されています。これを回避するためには、電気が逼迫する時間帯(冬は夕方中心、夏は昼間中心)に節電をすることが有効です。

 また電気が逼迫しない夜間は、計画停電の必要はありませんが、夜間調整ができない原子力発電に依存している面があり、依存しないように生活するためには、こちらを削減することが有効になります。

消費電力一覧と有効な対策

場面機器定格消費電力(W)使用時平均消費電力(W)逼迫時(計画停電対策)夜間利用(原発依存対策)主な対策
契約特に有効契約アンペア数を下げる
給湯電気温水器(旧式)5000特に重要湯沸かし量削減、湯沸かし温度を低く設定、お湯の使用量削減、省エネ機器への代替
エコキュート1800設定が重要重要夜間のみ炊き上げ設定に(節約モードでは昼間の沸き上げが増えます)、お湯の使用量削減、追い焚きをしない
暖房オイルヒータ1000〜15001000〜1500重要他の暖房にする(ガス・灯油・エアコン・こたつ)
電気ストーブ800〜1200800〜1200重要他の暖房にする(ガス・灯油・エアコン・こたつ)
蓄熱床暖房2000〜5000特に重要他の暖房にする(ガス・灯油・エアコン・こたつ)
電熱床暖房1000〜5000500〜3000特に重要他の暖房にする(ガス・灯油・エアコン・こたつ)
エアコン1500〜2000200〜1000温度設定を低めに(20℃目安)、フィルター掃除
電気カーペット500〜800150〜300床との間に断熱シート、上面にシーツ等をかぶせる、消し忘れに注意
こたつ500100〜200床との間に断熱シート、厚手のふとん
電気座布団4010〜20消し忘れに注意
テレビ大型テレビ(3年以上前機種)200〜400150〜300重要小型テレビを使う、新しいテレビを使う、ラジオにする
大型テレビ(最新機種)60〜15050〜100小型テレビ使用、ラジオにする
小型テレビ20〜8020〜60
ラジオ2〜201〜10

※お湯・暖房の使用時に電気を使うのではなく、夜間にためている熱を使用します。

参考資料


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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:17, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所