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便座の保温設定温度を低くする

 保温便座の設定温度は低めに、また季節によって調整しましょう。

 冬などの寒いときの冷えた便座は不快なもので便座が温まっているのは心地よいですが、夏も同じように温めていませんか?

 保温便座は電気で便座を温めているため、設定温度が高くなればなるほどたくさんの電気を消費します。そのため設定温度をひとつ下げるだけで大きな省エネ効果があります。また、夏などは保温そのものを切っておくほうが快適でしょう。

 保温設定温度を調整する以外にも、便座カバーを利用することによって便座の不快感を緩和することができます。

 効果

 保温のために使われる電気はおよそ30W程度です。これを3分の1減らすことができれば、これだけ削減できます。

電気の削減(kWh)光熱費の削減(円)二酸化炭素排出量の削減(kg)
1ヶ月の削減71703
1年の削減90200030

 費用

 必要ありません。

 関連の取り組み

 保温便座の設定温度を下げておくだけでなく、季節によって温度を調節することに取り組むとより省エネの効果があります。便座カバーをつけることでも快適に使うことができます。

 導入のしかた

 保温便座の設定温度を下げるだけです。

 おすすめの家庭

 保温便座を使用している家庭は、ぜひチャレンジしてみてください。

 コメント

  • 便座ヒーターがついていない人には薄手のスチロール性のシールがおすすめです。自分の熱を反射してくれるので座った瞬間から温かく、電熱ヒーターの必要性を感じません。西ヨーロッパ人は便座カバーを不衛生だと考えるようで、この技術はその点ではグローバルではありませんが最初から交換可能なスチロール部分埋め込み用のくぼみがある製品がでてきたら解決する問題だとおもいます。 -- masudagaku? 2007-01-28 (日) 17:25:08
  • 日本でも、衛生面から便座カバーを嫌がる人の話はよく聞きます。Myコップ、Myはしの次は、My便座カバーなんてどうでしょうか。・・・やっぱり不衛生ですね、撤回します。 -- ひのでや 2007-01-29 (月) 11:03:23


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Last-modified: 2016-06-21 (火) 12:01:02, by 有限会社ひのでやエコライフ研究所