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* 蛍光灯器具をスリム型(細管タイプ)に置き換えましょう [#b46dd7d7]

 蛍光灯は、電球に比べると発光効率は高くて省エネです。同じ蛍光灯でも、インバータ制御で管の太さが細いタイプがあり、こちらのほうが少ない電気消費ですみます。

 30Wの環形蛍光灯は、比較的効率が悪く、付け替えることで削減効果も大きく出てきます。昔の和室などでは、よく30Wの環形蛍光灯を2つ重ねてペンダント照明として使われてきました(30Wと32Wの組合せもよくあります)。

 蛍光管をスリム型の効率がいいタイプにつけかえるのには、照明器具から置き換える必要があります。

 それでも、居間などでは使用する時間が長いため、少しでも効率のよいものに置き換えると、光熱費が安くなり、10年以内に元を取れることが多くあります。

 また、LEDタイプのシーリングライトもおすすめです。明るさを大きく調整することができ、必要に応じて控えめに設定することで、省エネになります。また蛍光灯のシーリングライトでは、カバーの中に虫が入りやすく、大掃除のときに手間ですし、取り外しのときに壊してしまう事例もよくあります。LEDは虫が入りにくい構造となっており、取り外しをする必要もほとんどありません。


** 効果 [#l712ade5]


 

1日の利用時間を &select( 6,timeHF, 2, 4, 6, 8, 10, 12, 16, 24 ); 時間として計算すると、

RIGHT:&pgid(,【自動計算】);

&calc(r12,(70-40)*P[select_timeHF]*365/1000);

||電気の削減(kWh)|光熱費の削減(円)|二酸化炭素排出量の削減(kg)|
|1ヶ月の削減|RIGHT:&calc(r1,X[r12]/12,1,0,comma);|RIGHT:&calc(p1,X[r1]*X[price_ele],1,0,comma);|RIGHT:&calc(c1,X[r1]*X[co2_ele],1,0,comma);|
|1年の削減|RIGHT:&calc(r12,X[r12],1,0,comma);|RIGHT:&calc(p12,X[r12]*X[price_ele],1,0,comma);|RIGHT:&calc(c12,X[r12]*X[co2_ele],1,0,comma);|

-環形の30W×2蛍光灯(安定器を含めて70W)から40Wに変更。1日&calc(0,P[select_timeHF],1);時間使用する家庭の場合。


** 費用 [#ma21920b]

 照明器具から買い換える必要がありますので、1万円程度かかります。ただし、上記のように1日6時間使用で毎年1400円程度安くなりますので、10年以内に元が取れることになります。

** 関連の取り組み [#l71c0638]

 電球の場合には、&pgid(,E54 電球を電球型蛍光灯に置き換える);ことでも大幅に削減できます。玄関の照明などは、電球型蛍光灯にするより、&pgid(,E53 人感センサーがついた照明に置き換える);ほうが、防犯効果も高いようです。

 よくインバータ式照明といわれますが、ほぼ同じことを意味しています。安定器をインバーター式のものにしたタイプは、既存の太い蛍光灯(32.5mm)も使うこともでき、安定器のロスが少なくなるなど省エネになります。それに加えて、細管(28mm、20mmなど)にすると、さらに発光効率も高まります。

 ちなみに、細管の蛍光管は、既存の安定器型の照明器具には取り付けることはできません。既存の蛍光灯を、Hf対応の照明器具に取り付けることができる場合もあります(できないタイプもあります)。

** 導入のしかた [#k18aaa56]

 一般の電気店で購入してください。省エネ性能ラベルが表示されていますので、効率のより高いものを選ぶと省エネになります。最近のタイプは、明るさを段階的に調整できるようになっていますので、適切な明るさで使うことも大切です。


** おすすめの家庭 [#qa417ee4]

 昔ながらの30Wの環形蛍光灯を使っている家庭におすすめです。部屋がより明るくなった上で、省エネになります。


** コメント [#s63d58fa]
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