エコライフに関する情報

日本全体と家庭のCO2排出量推移と削減目標

 家庭の省エネ(温暖化対策)を中心に、根拠を示しながら、楽しい取り組みの工夫と、基礎的な情報を整理していきます。

 まもなく化石燃料を使わない時代が始まります。日本も2050年(32年後)には温室効果ガスを8割減らすことが決議されています。将来の子どもたちに、豊かな世界を残すために省エネ社会を楽しく作り上げましょう。

図:日本全体と家庭のCO2排出量推移と削減目標(1990年=100,最新2016年度)
国立環境研究所温室効果ガスインベントリオフィスのデータ等をもとに作成
作成:有限会社ひのでやエコライフ研究所
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家庭の対策

削減効果の大きな省エネ対策

分野別の省エネ対策

季節に合った省エネ対策

健康につながる省エネ

 省エネは「がまんする」というものではありません。省エネを通じて、健康になるという点もたくさんあります。

挑戦的な省エネ

 通常言われている省エネでは飽き足らない方限定の情報です。一般の方は、決して見ないで下さい。また、ここに記載している内容は、広くお勧めをするものではありません。この情報をもとに他の方へ省エネを強いることはおやめ下さい。

省エネクイズよくある質問

 クイズ形式でまとめています。また講演などでよく質問されることをよくある質問にまとめています。

環境家計簿・生活チェック

 自分の家庭で取り組みをしてみたい方におすすめです。自分の生活を調べることで、効果的な対策も見えてきます。生活チェックは、当初からの開発の経緯は「家庭の省エネ診断」で紹介しています。

省エネおもしろグッズ

 効果がありそうなものを紹介します。

省エネ要注意品

 省エネをうたっていますが、効果がでない可能性があるもの。特定の家庭に限られるものを紹介します。通信販売でよく見かけるが製造元が記載されていないもの、訪問販売しているものに時々みかけられます。

家庭の省エネで面白い制度

家庭の二酸化炭素排出量

家族人数別の標準値標準的な家庭からどれだけ二酸化炭素が出ているのかの計算方法です。この数値より少なければ、「エコな生活」と自信を持って言えるでしょう。
常時電気を消費する機器意外と知られていない、電気を常時使用している機器です。
C3.01 月別の消費量係数(エネルギー種別)月別・都道府県別の日本標準に対する比率です。上記の家族人数別の標準値にかけあわせてもらうと、地域別・月別の標準値が算出できます。
家庭による違い同じ家族人数の家庭でも、エネルギー消費量には大きな差がでてきます。標準の3割未満のエネルギー消費量で生活している人もおります。みながこの生活ができれば、CO2の70%削減ですから地球温暖化問題は解決することになります。
消費量増減速報検針票の前年同月と比較することで、自分の増減がわかりますが、気温補正も含める場合にはこちらを参考に
C2.01 CO2・エネルギー原単位大手10電力について、2005年度からの電力CO2係数を整理しています。

エコライフの誤解

 エコライフというと、地球環境のために「がまんを強いられる」、「不自由になる」、「高いものを買わされる」などのイメージがないでしょうか。

 どれも誤解です。

 自分の生活を見直してみると、無駄にエネルギーを使っていることが見つかるものです。意味なく料金を支払うのは、もったいない話です。

 技術や制度も大きく変わっています。省エネ型の機器も出回ってきていますし、エネルギーを自分たちで作りだすこともできるようになっています。買い替えの時期を迎えた時、家の立て替えをする時、ぜひ環境性能を考慮して選んでください。環境負荷を減らしながら、お得で快適な生活ができる可能性があります。

 CO2排出をゼロにする技術は、十分に用意されています。家庭として、社会全体として、賢く選ぶことが大切です。「いいもの」を選ぶことで、生活や社会の幅も広がります。

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